アンドロメダ銀河
銀河系の兄弟と言われているアンドロメダ銀河です。距離は地球から約250万光年、大きさは銀河系の倍以上で直径22~26万光年だそうです。ちなみに太陽系は銀河系の端っこの方にあります。銀河系もアンドロメダから見たらこのように見えるのでしょうか。
アンドロメダ人です。
本気にしないで、、、
トゥルシ(Tulasi)
聖なるバジルと言われるトゥルシ(tulasi)です。インドではヴィシュヌ神に捧げる草木として有名です。ツルシは周囲を浄化すると言われています。
また、その葉を食べると健康にも良いそうです。昔は各家庭の入口に植えて礼拝したそうです。
お茶は独特の香りがします。体温を上げる効果と、利尿作用が強いためガンにも効能があるようです。
なお女神に捧げる薬草はニームです。この葉も色々薬効があり村のお医者さんと呼ばれています。
ハスの花
石清水八幡宮の池で撮ったハスの写真です。
ハスは泥沼の中で育ちながらも美しい花を咲かせてくれることから悟りの象徴となっています。またその葉に水滴を落としてもコロコロと転がって決してとどまらないことから無執着の象徴でもあります。梵語ではパドマと言います。
光明真言(おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まにはんどまじんばら はらばりたや うん)のハンドマがこれを指します。中国を経由すると音も変わるものです。
こちらは睡蓮
蔵王権現
金峰山寺の蔵王権現です。その瑠璃色の美しさと迫力に圧倒されます。蔵王権現とは役行者(えんのぎようじや)が金峰山(きんぷせん)で修行中に感得したとされる釈迦如来(過去世)、千手観音(現在世)、弥勒菩薩(未来世)の権化した姿とされます。
青はラピスラズリの色。ペルシャの宮殿で良く使われている色です。シルクロードを越えてはるばるやってきたのでしょうか?
ご開帳の時に行くと、短い時間ですが、狭い空間に一人一人が座り、仏像の前で祈るという不思議な体験ができます。
茶毒蛾に気をつけましょう
チャドクガの毛虫は春になると椿やサザンカに付きます。
この毛に刺されると皮膚が腫れ上がり大変です。ですからチャドクガを見つけても決して顔を近づけないでください。毛が飛んできてお岩さんのような顔になっても知りません。干した洗濯ものに飛んできた毛が付いて間接的に刺されることもあります。
かゆいので掻くと一層赤くなるので掻いてはいけません。毛はガムテープで、はぎ取るのが良いそうです。なおチャドクガの毒は50度以上の高温で分解するので熱めの温シップも効果があるそうです。
毛虫一匹で50万から600万本もの毒毛が有るそうです。小さいけれど恐ろしい虫です。
12月になって近所のサザンカが満開になりました。その中に茶毒蛾に食べられたのか、ほとんど葉が無くなっている樹が有りましたがそれでも満開の花を咲かせてくれました。サザンカの生命力もすごいものです。
何かが変だ
ある日、街角で見た張り紙が印象深かったので描いてみました。毛筆ですごい達筆な字で書かれていました。
インスタ映え
2018年のおせち料理です。おいしかったですが、カメラに撮ると余計に、おいしそうに見えます。2匹の猫もおせちを狙っています。
なお、おせちは縁起物だそうです。
エビは、ひげが長くて腰が曲がっていることから長寿祈願、黒豆はマメに働くという意味で無病息災、レンコンは穴がたくさんあいている形が将来の見通しがよい意味、栗きんとんは金色で金運上昇祈願とされるなど、情緒がありますね。
日本の古き良き伝統を絶やさないようにしたいものです。
西宮戎 賽銭ちゃんと入れた?
西宮戎の人出は毎年、ものすごいです。沿道や境内にまで露店が立ち並んでいます。
私は焼き鳥をいつも食べに行くのですが今年は事情で行けなくて残念でした。
この絵は、昔に行った時の失敗を描いたものです。賽銭は投げずにそっと入れるのが礼儀正しくて良いそうですが、ここは人が多すぎて投げるしかありません。
そのため手元が狂って、人の頭に当たってしまいました。それを防ぐコツは賽銭箱の後ろの幕の上方をめざして思いっきり投げることです。
なお、10円玉は「遠縁」、500円硬貨は「それ以上、上の硬貨(効果)がない」と嫌う人もいるそうです。やっぱり100円ぐらいした方が良いのでしょうか? ちなみに全国で一番多いのが三重県人で二千円を超えてるそうです。びっくり。
ところで西宮神社は商売の神さんと聞いてますがどのようないわれがあるのでしょうか?
西宮神社の由緒のリンク貼っておきます。
すずめの恩返し
スズメが交通事故で道に落ちていたのを妹が拾ってきて埋めているところです。スコップを二つ使って、まるでモグラのように掘っていました。埋めた後は、サザンカの花を一輪たむけました。
この絵は描きそこなったのでスズメを食べているようにも見えますが、誤解されないようお願いします。
なお余談ですが、昔、妹が道に落ちていた死んだスズメを拾ってきて埋めたところ、失業中だったのがすぐ仕事が決まるということが有ったそうです。スズメの恩返しみたいなことが有るのかも知れません。
スズメは良く低空で飛ぶので、車を運転していてヒヤッとしたことが何度もあります。運転には十分注意しましょう。
アレルギーについて
最近、色々な飲食店で、アレルギーは有りますかと聞かれます。昔はそういうことが少なかったのに、アレルギーが増えているのはどうしたわけでしょうか。環境汚染が関連しているのかも知れません。
さて、昔Aさんが食事のあと顔がパンパンに腫れて、体中湿疹ができました。色々と調べたところ、マンゴー・アレルギーだとわかりました。マンゴーは漆の仲間で特に生のものは皮と実の間と、種の周りにアレルギー物質が多いそうです。
本人にそのときの状況を聞いたところ高価なマンゴーがもったいないので皮まで食べて種もなめたそうです。欲をかくといけません。
なおこの人はギンナン、ピスタチオ、アーモンドなどにもアレルギーを持っています。ピーナッツアレルギーの人はマンゴーには気を付けましょう。
兄弟にエビ・蟹アレルギーの人がいるBさんは、エビを食べた翌日に顔が腫れて大変でした。多分アレルギーだろうから、今後はエビを食べないようにと言ったところ、大好きなエビが食べられないなら死んだ方がマシだと言って、また食べたら直ってしまいました。食いたい一心と言うのは恐ろしいものです。これは乱暴な話ですが体調にもよるのかもしれません。皆さんは決して真似をしないでください。
それからアレルギーとは別の話題ですが、火傷をしたらどうされますか。
私は冷たい水で、まず冷やすと聞いて信じていたのですが、ある日、火傷をしてすぐ冷やしたのですが、後で水ぶくれができてなかなか直りませんでした。
今回ふと気になって、ある人に聞いてみたら水は絶対ダメ、湯で暖めるのよ、と言います。そこで調べてみたら、湯で暖めるか、火に手をかざすと言われている方がいました。ホメオパシー(同種のもので、同種の病気を治す)とかいうものらしいです。「火傷 ホメオパシー」で検索したら、色々な体験談が載っています。なおホメオパシーは先端科学と言う人と似非(えせ)科学と言う人とにわかれていて結論は出ていないみたいです。
どちらが正しいかはわかりませんが、今度、火傷をしたら湯で試してみようかな?もちろん自己責任で。追伸:その後、火傷をして試しました。湯につけたら、じんじんして痛かったですが、翌日になったらほとんど直っていました。水ぶくれもできなくてびっくり。
火傷(やけど)
梅の花が咲きました
1月15日はこうでした。
2月2日、梅の花が咲きました。
寒さにも負けずに凛と咲く梅、すがすがしいですね。春の足音も少しずつ聞こえてきました。
梅一輪 いちりんほどの暖かさ 服部嵐雪(松尾芭蕉の高弟)
食について
農家の姉の話では農薬を田畑にまきすぎて、イノシシも食べに来ない畑があるそうです。
しかし姉の畑は農薬をほとんど使わないせいか、いつもイノシシがやってきます。隣の農薬を一杯撒いている畑には目もくれないようなのです。やはりイノシシは知っているのでしょう。何が体に良いかを。
最近ガンが増えていますが、農薬が一杯かかった作物を食べているせいかも知れません。イノシシの方が人間より賢いようです。
参考
福岡正信、川口由一さんの本
それから姉の畑では、近年イノシシより恐ろしい動物が出てきたそうです。その答えは、、、、。
頭の黒いイノシシ現る
女性の特質(やさしくもあり恐ろしくもあり)
最近は女性が強くなったと言われますが、昔から女性は強かったです。
その証拠に般若の面は女性です。女性はいつも優しくもあり恐ろしい存在でもあります。
インドのテルグ映画でアルンダティという映画があります。ある地方に領民を苦しめる恐ろしい悪魔がいて、豪族の奥様が悪魔を退治する方法を老仙人に聞きに行きました。仙人は言います。「一つだけある。お前の骨から剣を作るなら殺すことができる。ただし剣はお前の血に浸して初めて力を持つ。忘れてはならない。」と。彼女は潔く死を選び、その骨から剣が作られるのでした。彼女は生まれ変わり、その剣で悪魔を退治するという話です。
主演はアヌシュカという美しい女性なのですが、悪魔との対決場面で自分から飛び散った血が額に付いた時に恐ろしい形相の女(女神)に変身します。写真にあるように女優もここまで自分を捨てられたら大したものです。男の悪役の演技もすごいですが、やはり女性の方が怖いです。(日本語のDVDが無いのが残念)
アヌシュカはこの映画にて大女優の地位を不動にしました。なお、最近、日本で上映された映画バーフバリ2に気品のある王女様役で出ていますので興味のある方はご覧ください。
般若のお面
悪魔役の人
この女性が、、、
やっぱり女性の方がこわい
絶体絶命
必死の形相
バーフバリ2ではこの美しさ
春の訪れも間近
昭和天皇の有名なお言葉。「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。どの植物にも名前があって、それぞれ自分の好きな場所を選んで生を営んでいるんです。人間の一方的な考えで、これを切って掃除してはいけませんよ」
三月の初めに、田んぼのあぜ道で見つけた花です。名前がわからなかったので調べてみました。
ホトケノザ
葉っぱの形が座禅する仏の蓮華座に似ていることから付けられました。三界草(さんがいぐさ)とも言います。
薺(ナズナ) 別名ぺんぺん草
「ぺんぺん草も生えない」と言われる草です。こう見下されるのはかわいそうですね。
しかし西洋ではShepherd's purse(羊飼いの財布)と言われ、花言葉は「あなたに私のすべてを捧げます」
でも求婚するときにナズナを贈ったら、拒絶されるかも。
オオイヌノフグリ
実の形が大犬のふぐりに似ていることから付けられた名だそうです。大変、美しい花なのにかわいそう。
猫のふぐり(犬のふぐりの写真がないので)
ふきのとう
雷について
2018年3月5日は全国的に雷が鳴りました。日本での1ヶ月の雷の数は8万~9万回だそうですが、この日は1日で10万回に達したそうです。これは2007年以来のことで10年に一度の数だったそうです。
雷は神鳴りとも言われ多くの恵みをもたらしてくれますが、ここまで鳴るとどうなんでしょうか。
それはさておき昔から雷は稲の生長と深くかかわり「雷ひと光で一寸(約3センチ)伸びる 」と言われてきました。最近の研究でも雷は空気中の窒素と結びつき土壌に栄養を与えることがわかりました。キノコの生長も、その電気的刺激によって速くなるそうです。
また雷には浄化作用があると言われます。雷が鳴った後の空気はピンと張りつめたような雰囲気がしてさわやかですね。神社のしめ縄に白いひらひらした紙( 紙垂「しで」)がぶら下がってますが、あれは雷をあらわしているそうです。紙垂をまとめて柄に付けると箒みたいになり、お祓いの時に使う大麻(おおぬさ)となります。あれで頭を撫でられると気持ちがいいですね。清めていただいたという感じが本当にして有り難くなります。妙なことです。
雷神(俵屋宗達)
紙垂「しで」
大麻(おおぬさ)を左右左と振ることによって、けがれが大麻に移るとされます。移ったあとはどうなるのだろうか?
お米について
米は日本人の生活に欠かせません。米の漢字を分解すると八十八となりますが、88回もの手間をかけて作られると言われます。その語源には色々な説がありますが、「心をこめたもの」、「神聖なものがこめられたもの」と言う意味合いがあるそうです。
古来よりその風土の違いにより欧米人は麦、日本人は米が主食と言われています。これが最近は逆になってきました。欧米人に米がヘルシーと評価され、日本人に麦が好まれるのはどうしたことでしょうか。
それはさておき、米には多くの長所があります。良質な炭水化物、タンパク質、ビタミンなどが含まれる。粒で食べるので腹持ちが良い。保存がきく。食物繊維が多い。脂肪が少ないのでダイエットに向いている。体の気を正常化するなど。
また、味噌、酒などに加工されるほか、ぬかは漬物に使われたり、稲藁は納豆の包み、しめ縄、むしろ、籠などに加工され、最後に燃料や肥料になったりして捨てるところがありません。食料自給率が38%の今、米の価値を見直す必要があるのではないでしょうか。
日本は兵糧攻めに会えば終わりです
警察と不動明王
神戸市元町を歩いていて、立派なビルがあったのでホテルかと思って近づいてみましたら、何と兵庫県警察本部のビルでした。地上23階、地下4階、高さ110mだそうです。びっくり。
お仕事のほうも頑張ってください。
その敷地に隣接して現代風な、お不動さんの祠が有りました。
不動明王の持つ「降魔の剣」は現代では拳銃、「羂索(けんさく)」は犯人を縛るロープみたいで警察官の姿とだぶるものがあります。
背景の炎は迦楼羅焔(かるらえん・ガルダの炎)と言ってヴィシュヌ神の乗る鳥が吐き出す炎のことで煩悩を食らうと言われます。
不動明王は大日如来の化身とされます。弘法大師は唐からの帰りに船が嵐に会ったとき不動明王に願をかけて無事帰国することができました。不動明王を旧約聖書に出てくる天使ケルビム(回る炎の剣を持ってエデンの園を守る)と同一視する人もいます。
警察本部前の不動明王
醍醐寺の不動明王
西南戦争の悲劇
今、テレビで「西郷どん」という大河ドラマをしています。
先日、熊本の姉の所に行ったところ、あちこちに朽ちた薩摩藩士の墓がありました。そこで西南戦争ゆかりの田原坂公園を訪れ現地の碑文を読んでみて、大変悲惨な戦争だったことを知りました。
官軍・薩摩軍いずれが正しかったにせよ、その背後には西欧の一部勢力の陰謀があったようです。日本人同士がなぜ戦わねばならなかったのでしょうか。
西南戦争最大の激戦地、田原坂(たばるざか)での攻防はまさに地獄絵図でした。馬に乗る美少年の像を見て落涙してしまいます。日本人の目覚めが待たれます。
慰霊碑(14138名の戦死者の名前が刻まれています)
雨は降る降る じんばはぬれる こすにこされぬ田原坂
右手に血刀 左手に手綱 馬上ゆたかな美少年
日本赤十字社の創立にもこの悲劇が関わっているそうです。
田原坂攻防戦詳細。戦況が良くわかります。
田原坂(全長約1.5キロ)は加藤清正が防衛上、道をくり抜いて凹地にしたと言われています。熊本城へ入りたい官軍はどうしてもここを通らざるを得ず、前方の藪や左右の高所より銃撃されやすく攻め難い要地でした。
田原坂
ヤブ医者かタケノコ医者か それとも名医? 誰を信じたらいいの?
先日、兄が道で痙攣をおこし意識不明となり救急車で病院に運ばれました。すぐに意識は戻りましたが、色々調べた結果、脳に異常はないが大きい胆石があり、それが動いたのではないかと言われ早く手術をするよう勧められました。
そこで念のため、知り合いのお医者さんに聞いてみたら胆石が原因とは考えにくい。切らない方が良いと思うとの事でしたので放っておきましたら、何ヶ月かしてまた同じ症状で別の病院に運ばれました。脳に異常は見つかりません。おそらく寝不足でしょう。胆石はそのままでいいでしょうとの診断でした。
しかし物忘れがひどくなっているのが心配になり、ある信頼できる治療師に見てもらいましたら、以前に手術で輸血した時、細菌に感染し脳に回っているとのことで施術してもらいました。
お医者さんの診断も色々なので、セカンドオピニオンは大切ですね。
ヤブ医者は今は悪い意味あいで使われますが、本当は但馬の養父(やぶ)にいた名医だそうです。
やぶと言えばもうすぐタケノコの季節です。タケノコは剥くのが難しいですね。
比叡山のサクラ
比叡山の八重桜が満開です。シャクナゲもきれいです。
今年の花見を逃した方は今がおすすめです。(2018/4/21)
シャクナゲ
根本中堂付近で牛の供養の像を見つけました。牛さんに感謝。
講堂前の鐘、グウォーンと響きます。
でも一回撞くのに50円かかります。さすがは延暦寺。いつからお金がいるようになったの?
法 隆 寺
法隆寺秘仏の救世観音菩薩像が4月11日から5月18日まで公開されています。
夢殿の救世観音は聖徳太子を模して作られたという説があります。今の日本で崇められている聖徳太子ですが、権力闘争により、その子の山背大兄王や孫たち一族は蘇我入鹿の軍勢に襲われ子孫は根絶やしにされたと言われています。
平家が源氏によって滅びたようにこの世の諸行無常を感じます。しかし諸行無常を虚しいととらえるのではなく、現れては消えてゆくモノの姿ととらえ、それにとらわれない心を養うことこそが大切な気がします。肉体は滅びても、魂は永遠に生き続けます。その魂を生かす生き方とは何か、夢殿を見ていて、色々と考えさせられました。
夢殿の中を覗いている人がいます。修学旅行生を案内中のバス・ガイドさんは《困ったな。早く、どいてくれないかな》と思ってるのでしょうか。
なお縦長の穴は覗くために開いているのではなく、手を伸ばして賽銭を入れるためのようです。さすがは法隆寺。
石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)
先日、石切さんへ行きましたら、ちょうど神火祭(お札を火にくべて息災を祈る)をしていました。私の近所のお寺では毎年、節分に山伏たちが来て、境内で真言や般若心経を唱えながら護摩焚をしています。良く似た儀式ですが、神社の方が清々しい気がしたのは、どうしてでしょうか。巫女さんの姿(特に髪飾り)の美しいことは、たとえようもありません。神火祭の後、少しですが参拝者に御神酒のふるまいがあったのも、おくゆかしかったです。
この神社はお百度参りで有名で、多くの方がお百度参りされていました。テレビの「水戸黄門」でしか見なかった風景が、ここでは当たり前のように行われています。人々の生活に根付いた信仰の一面を見たような気がしました。
なおこの神社に祀られているのはニギハヤヒノミコト(天照国照彦天火明櫛玉饒速日命あまてるくにてるひこあまのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)とその御子だそうです。ニギハヤヒノミコトは神武天皇より先に天孫降臨されたそうですが、記紀での言及が少なく謎多き人物です。アマテラス大御神と似た名前が非常に格の高い人である事を暗に示しているようです。歴史の真相を探求しても面白いかもしれません。それにしても長い名前ですね。一度聞いても覚えられません。
六甲山の磐座
六甲山に巨石の遺跡があると聞いていたので見に行ってきました。
六甲カントリーハウスから山道に入って少し歩くと標識があり、そこから細い山道に分け入って10分ほど行くと大きな岩が現れました。さらに5分ほど険しい道を手すりを頼りに降りてゆくと小さな祠と巨大な岩の塊が有り、圧倒されます。瀬織津姫(せおりつひめ)、またの名は(六甲比命=撞賢木厳之御魂天疎向津比売命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)をご神体とする磐座だと推定されています。
六甲山は昔はムカツ峰・ムコノ山・武庫山と言われていたそうで、その名の由来は「むかつひめ」にあるそうです。
なお古代の書ホツマツタヱによれば瀬織津姫は天照大御神(男神)の正室と言われています。
身近なところでは神主さんが唱える有名な大祓詞(おおはらえのことば)の中に穢れをはらう川の神として登場します。また伊勢内宮の神前祓詞(しんぜんのりと)では撞賢木厳之御魂天疎向津比売命は天照大御神の別名と書かれていて訳が分かりません。
それはともあれ、幾重にも重なる巨石を眼前にすると古代のピラミッドが何万年もの歳月を経て風化した姿のように思え、タイムスリップしたような不思議な感覚がしました。
写真ではその大きさが伝わらないのが残念です
何を優先するの?
先日、横浜でタクシーに乗ったら、ボタンが付いていて、ゆっくり走った方がいい人は押してください、と書いてありました。つい、何でも速くすることがサービスのように思ってしまいますが、逆の発想に新鮮さを感じました。
タクシー会社からすれば、ゆっくり走ると売り上げが減るはずですが、運転手さんの精神衛生にも良くて、お客さんにも好評なので結局はプラスになるようです。
最近はペットと堂々と同乗できるペットタクシーというのもできたそうです。運転手さんはペットの名前を呼ぶときはソラちゃんとかマロンちゃんとか呼ばないでソラ様、マロン様と呼ぶそうです。そう呼ばれると悪い気はしないニャー。また乗りたいと思ってしまうニャー。
マリア様と呼んで!
ところで今、リニアモーターカーの工事が進んでいます。東京と名古屋の間を40分で結ぶそうです。そんなに急いでどうするのでしょうか? 駅弁もあわてて食べないといけません。
便利な面は否定しませんが、建設に伴う莫大な費用と環境破壊、また電磁波問題などを秤にかけると、はて?と思ってしまいます。リニアモーターカーはガン製造マシーンだと危険視する科学者もいます。走行時の電磁波の影響についてきっちりと調べたのでしょうか? 遺伝子組み換え作物も同様ですが、何事も経済中心に考えた結果、後になって悔いを残すことにならないようにしたいものです。
ペットタクシー
波動(電磁波)について
「田んぼの肥やしは人の足音」と言われるように、人が見る(思いを向ける)ことで稲は良く育つと言われます。リンゴの無農薬栽培で有名な木村秋則さんも、毎日、声をかけたリンゴは元気に育ったが声をかけなかったのは枯れてしまったという体験をされました。人の思いのエネルギー(波動、念波)は目に見えませんが大きな力があります。
このことからパソコンや携帯電話から出る微弱な電磁波が人の脳と精神に障害を与える(頭痛、不眠、脳腫瘍など)ということも類推できます。では、それから身を守るにはどうしたらよいのでしょうか。
ちまたでは色々な電磁波対策グッズが売られていますが、どれが良いかわかりにくいし価格が高いので躊躇してしまいます。
そこで色々調べた結果、一番お金がかからない方法は自分の中の愛の波動(肯定的な考え)を高める事だとわかりました。
江本勝さんは水の結晶写真を撮って海外では大変有名な方ですが、携帯電話をする時は「愛・感謝」の気持ちで会話すると、電磁波の影響を受けにくくなると言われます。水の結晶写真がそのことを証明しています。
人体の70%は水という事実を踏まえたとき、何となく納得できる気がします。体の中の水の波動を高めたいものです。
参考:江本勝 著 「自分が変わる水の奇跡」「水は答えを知っている」
天災に備える
6月18日早朝に大阪北部地震が有りました。一瞬、阪神大震災を思い出すほど、きつく揺れました。じっとしていたらすぐ揺れが収まりましたが、もし天井が落ちてきていたらと思うとぞっとします。家の中でいざという時に逃げる所を決めておいても良いかも知れません。倒れてきそうな家具、本棚などのない所をさがしておきましょう。
ところで妹の家の猫を見てくるよう頼まれて昼ごろに行ったところ、どこにも見当たりません。あちこち探し回って台所の流しの下の引き出しの奥の隅に入っているのを見つけました。ここなら確かに安全そうです。賢い猫です。いくら呼んでも出てこないので、そのまま放っておきましたら夜遅く妹が帰ってきた時も動いていなかったそうです。やっぱりバカ? 概してネコは地震に怯えてパニクルようです。
短かい地震にも関わらず、結構揺れたため電車が止まったり水道やガス管が各地で破裂し、天災にもろい文明社会の問題点を露呈しました。
マリアちゃんです。別名ぶち、しろくろ
話は変わりますが、13年使っていた洗濯機が突然水漏れを起こしたため買い替えることにしました。技術の進歩によって電気代が4分の3になり水も半分で済むそうです。地球環境に優しくなっていて驚きました。
なお新しい洗濯機が来るまで少し日にちがかかるので、洗面器を使って手でシャカシャカと洗濯していましたら、「そういう非能率な事をするのではなく、足でやったらどうなのよ」と怒られました。やはり家ではおかみさんが強いです。
ご飯とふりかけ
先日テレビを見てましたら、ふりかけ大好きの外国人がコスタリカにいて、テレビ局に招待されて日本にやってきました。彼はふりかけの製造工場を訪れ、シラスのうまみを引き出す職人技や山椒の栽培農家の丁寧な仕事ぶりなどに驚いていました。
ふりかけ工場でふりかけご飯が出されると、それをおいしい、おいしいと幸せそうに食べていました。工場の人たちは、それを見て顔がすっかり恵比須顔です。誠実に仕事をすることが人に喜びを与え、自分にも喜びとなって返ってくるのだなと感じました。
神戸牛とか五つ星レストランとかブランドに弱い日本人ですが、日常当たり前に有るものの価値を見直してはいかがでしょうか。(ふりかけ屋さんの回し者ではありません。念のため)
話は変わりますが、雨は私たちに飲料水を与えてくれ、また作物の生育に欠かせません。瑞穂の国の恵みでもあります。しかし最近、雨が降りすぎて多くの災害が出ています。
先日、ご紹介した江本勝氏は水害は人間が水への感謝を忘れたから、その反作用として起こるのではないかと言われていました。必ずしもそれだけとは言えないでしょうが、一面では正しいような気がします。特定の地域の問題と言うより日本人全体が考えねばならない問題だと思います。多くの恵みに日々感謝を忘れないようにしたいものです。
蝉の声
蝉が7月10日頃から鳴きだしました。いよいよ本格的な夏の到来です。ところで、あなたは蝉の声をやかましいと感じますか、それとも涼やかに感じるでしょうか?
松尾芭蕉の句に「閑さや岩にしみいる蝉の声」というのが有ります。セミがギャーギャー(シーシー)鳴いているのに静かだということは、セミの声を騒音と捉えていないことになります。
科学者の実験によれば左脳は人間の話す声など論理的な処理をつかさどり、右脳は感覚的に音楽や雑音を処理しています。日本語は必ず母音を伴う言語のため、虫の声や、川のせせらぎなどの自然の音を母音的にとらえて声として左脳で処理するが、西欧の言語は子音主体の言語ゆえ、音としてとらえて右脳で処理するそうです。したがい西洋人には虫の声も雑音にしか聞こえない、と言われます。従い、もしうるさいと感じるようなら、他の要因で、西洋人のように右脳化してきているのかもしれません。
この点だけを見ても、自然との調和というのは左脳文化であり、自然を征服するという考え方は右脳文化と言えるでしょう。現代が競争社会になっているのも、右脳中心の言語が優勢になっていることと関連が有りそうです。
西洋文明には素晴らしい点がたくさん有りますが、日本文化の素晴らしさに気付く外国人が増えてきました。明治維新以後の日本人は、自国文化への誇りを捨てて西洋に迎合してきました。鉄道や武器などはともかく、当時、世界一の文化都市はパリやロンドンではなく江戸でした。(江戸の町は美しく、また庶民に至るまで識字率も高く、生活も豊かだった)。そろそろ西欧的価値観(物的価値観、競争的価値観)の呪縛から解き放たれ、調和を目指す生き方に戻るべき時でしょう。
西洋人には俳句はツイッターとして人気があるそうですが、思考回路の関係上わび、さびとなると理解しがたいと思われます。秋のもみじの紅葉も日本人は大好きですが、西欧人には枯葉としか受け止められないようで、日本人の優れた感性は人種的優劣ではなく日本語が作っているようです。
波動(エネルギー)をどう活用するか?
最近、ソルフェジオ周波数とか言うのがネットで話題になっています。特定の周波数の音、例えば528Hzの音はDNAを活性化させて健康になるとか 444Hzはがん細胞を破壊するとか非常に面白い研究が有ります。また432Hzの音は精神の調和をもたらすと言われています。確かにこれらの周波数の音を聞くと妙に心が落ち着き、癒し効果があるのは事実です。音の波動(エネルギー)と健康とは密接な関係があることは否定できなさそうです。
旧約聖書の冒頭に「神の霊、水の面を覆いたりき。神、光あれと言いたまいければ光ありき」と有るように、万物は神の言葉から生じたとされます。言葉(音)には物を生み出す力(エネルギー)が有ります。言葉一つで苦しみから立ち直る人もいるし、自殺する人もいます。言葉は注意して使うように心がけたいものです。
ところで現代の生活で電子レンジは欠かせませんが電磁波で水の分子を破壊するので健康には良く有りません。このことは実験ではっきりと証明されています。しかし、やめてしまうとなるとやっぱり不便です。そこで悪影響を小さくするにはどうしたら良いのでしょうか。
レンジでチンをした後に、528Hzの音波を当てるとか、感謝の念を送るなど目に見えない対策が必要と言えそうです。江本氏の実験では、ある水の結晶が僧侶の瞑想の後に見違えるほど美しくなりました。(波動・電磁波についての項目参照。(DR Emoto water experiment))
話は変わりますが、最近、中国が電磁波レーザー銃を開発し、間もなく量産化する予定だそうです。壁をも通す不可視の電磁波を使用していて、撃たれたなら激しい痛みを感じ、皮膚が一瞬にして炭化するそうです。もしこの兵器を原発で使われたらと思うと、恐ろしくなります。軍事衛星からもレーザーをピンポイントで照射できる時代になってきました。国防上の観点から見ても原発は廃止すべきと思われるのですが、、、、。
地球温暖化
2018年の熱波は厳しいですね。日本、韓国、ヨーロッパ、米国など軒並みに熱波が襲い、夏はエアコン無しでは人が住めないような環境になってきました。その原因はどこに有るのでしょうか。一般には温室効果ガスの二酸化炭素などが原因と言われていますが、良識有る科学者によって否定されています。
アステカの暦石
もともと地球温暖化を騒ぎ出したのは、原子力発電所の建設を推し進めるためのキャンペーンだったようです。むしろ地球は寒冷化しています。一番の問題は暑いところと寒い所のバランスが崩れていることです。人類がこれまでしてきた多くの核実験も地軸に影響を与えているかも知れません。実際は温暖化、寒冷化の主な原因は太陽活動と密接に関連しています。
では太陽が原因ならば打つ手は無いのでしょうか。現代の聖者と言われる人々は必ずと言っていいほど、人間の活動と自然の気候に因果関係が有ると指摘されています。毎年、正月の三が日は、どういうわけか空気がゆったりし、気候も穏やかです。このことは一つの証拠と言えそうです。
マヤ暦によれば2013年から寒冷化へ
原発に話を戻しますと、先日フランスは原発の一部を停止しました。理由は、原発からの大量の高温の排水が、川の生態系に大きな悪影響を起こす可能性が有るためだそうです。日本の場合は海に流しているので表面化していませんが、これとて環境への影響は決して小さなものでは有りません。
民主主義全盛の現代、地球に住む者、一人一人がしっかりとした理性を養い政治家やマスコミなどの宣伝に惑わされないことが必要です。また一人一人の想念、行為が人類滅亡の危機から脱却する鍵となると言えましょう。
お墓について
お盆の季節になるとお墓の特集を良くテレビでやっています。取材された人が一様に言うのは「死んで誰にも迷惑をかけたくない、子供も忙しいから迷惑をかけられない」です。これを聞いて何だかやり切れない気がしました。親あっての子どもです。親が子供にそこまで気を使わないといけないのかと思うと寒々とした気持ちに襲われます。
墓が田舎に有っても遠くて不便なので、町で公営墓地をさがすが抽選の倍率が高くてなかなか購入できない。そこで海や山への散骨、樹木葬、共同墓地などを考えるようです。そのほか、まるで立体駐車場のようにボタンを押したら仏壇が目の前におりてくる納骨堂とか宇宙葬とかいうのまであります。宇宙葬ではロケットを飛ばしてカプセルに入れたお骨を宇宙に撒くそうですが、宇宙のごみが増えることに気づかないのでしょうか。参考までに申しますと人工衛星プラン、月旅行プラン、宇宙探検プランとかが有って約30万円から1千万円以上するそうです。
人間が肉体だけの存在ならば、どういう埋葬の仕方をしようと大差はないでしょうが、しかし人には魂があって、死後の世界は厳然と存在します。山道を歩くと古い石仏が道の傍らに有ったりしますが、迷った霊を慰めるために建てられたものもあるそうです。
昔、箱根湯本では幽霊が出て旅人を脅かす事が有りましたが、旅の途中に立ち寄った弘法大師が石仏を建ててねんごろに供養すると、以後そういう障りが無くなったと伝えられています。
人は一人では生きていけません。生きているときも死んでからもやはり人にかまってもらいたいものです。死んで無になったと考え、残った者が供養を怠ると、いろいろな災いが起こってくると伝えられているのは死後も霊として生きている証と言えます。
死後の先は普通はわかりませんが、ある程度、悟った霊ならばしかるべき世界にさっと昇天するそうです。しかしモノに執着が強い霊は地表近くに地縛し病気、事故など様々な障りを生きている人に与えると言われます。
死んだ後、自分が迷える霊にならないようでありたいものです。従来の供養の仕方を否定も肯定もするつもりは有りません。何よりも生前の生活態度(自分中心の生活を送らなかったか、欲望のままに生きなかったかなど)が問われることでしょう。
災害列島
災害によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
平成30年9月4日に台風21号が関西地方を直撃しました。地勢的な面もあって台風が室戸岬に接して北上するときは風の強さが一段と強くなるそうです。そのため局地的には風速80メートル以上になり屋根や車が吹き飛ばされ、370本もの電柱が折れるなど多くの被害がでました。
また9月6日には北海道で観測史上初の震度7の地震が発生しました。こう災害が続くと、果たして自然災害だけで考えて良いのかと疑問を持ってしまいます。
ちまたでは人工台風、人工地震などの陰謀論がネットを中心に取りざたされています。それなりの論拠があるようですが、一見平和な今の日本で一体誰が何の目的で悪意を持って実行するのか、と考えると信じがたい面があります。しかし技術的には人工台風も人工地震も世界の軍事専門家の常識で格段難しいことではありません。作戦上、いかにして秘密裏に実行し、証拠を残さないか、また証拠を隠滅するかが問われるようです。
ガリレオ・ガリレイは地動説を説いて世間から非常識だと袋叩きにあいました。しかし今では地球が回っていることは周知の事実です。事の真相は何か、客観的に見極めたいものです。
食糧問題について
先日、テレビを見ていましたら、近い将来、地球の人口が100億人に増え食糧不足になるので、遺伝子組み換え作物に期待が集まっていると報じていました。例えばトウモロコシの遺伝子に虫が嫌う細菌の遺伝子を組み入れると、殺虫剤を少し撒くだけで、虫食いのない綺麗な実が成り、農業従事者の仕事が減り、収入も増えるとのことでした。
しかし果たしてそうでしょうか。インドでは遺伝子組み換え作物を導入した農家に自殺者が相次いでいるそうです。害虫に強くても干ばつなどの自然の変化に弱いので、定期的に散水する欧米の管理型農法には適しても、自然任せの農法では収穫が少ないそうです。その上、契約で種を取る事を禁止されているため、また種を買わねばならず金銭的に破綻するそうです。また、虫が生息できなくなり次第に土壌がやせてくるので化学肥料を買わざるを得なくなります。遺伝子組み換え作物に耐性のある害虫が出てきていることも問題です。
何よりも一番重大なのは虫が食べない作物を人間が食べて安全なのかということです。遺伝子レベルの問題はそれこそ一代や二代ではわかりません。既に米国ではトウモロコシの8割は遺伝子組み換えに替わっているそうですが先になって間違っていたと気づいても取り返しがつきません。
そもそも遺伝子組み換えの発想は、自然や他の生物と共生して、生かしあう、助け合う、補い合うというサイクル(神のわざ)から離れ、自然を征服して人間だけが生き残ろうとする西洋的な発想の結果です。このままこれを拡大していけば、食物連鎖のサイクルが乱れ、虫も動物もいない人間だけの世界が訪れることでしょう。そして最後に人間も滅びることとなります。
見直すべきもう一つの問題は食生活についてです。現在、日本人の食生活が欧米化して肉食が増えています。しかし牛や豚などの動物は穀物を食べて育つため、その肉を人間が食べるためには多くの穀物(約5倍)が餌として必要です。そうしますと肉好きの方や肉屋さんには申しわけありませんが、肉食から穀物中心に切り替えてゆくことが一つの解決法となります。
また肉食や食べ過ぎによる弊害を説く科学者が出てきました。ある程度カロリーを減らしたほうが免疫力が高くなるため病気が減って、長命にもなるという科学的なデータもあります。(マクガバン・レポートなど)
既に日本において画期的な自然農法を実践して成功されている方々が出てきました。これからは、それらの例に学び、正しい自然サイクルにのっとった循環型農法への道に切り替えることが必要でしょう。また自己中心的な考え方から離れ、万民万物が共に生きる道を模索することこそが万物の霊長たる人類のあり方ではないでしょうか。一人一人の食生活の見直しが求められています。
ラブ・リバー
市の主催するラブ・リバー大作戦(川の清掃)に参加しました。昭和の初めには、子供たちが泳いでいた川も、その後の工業化によって、一時はメタンガスの泡がプツプツと浮かぶドブ川に変貌していました。それが、ここ20年ほどで浄化が進み、今では鯉が一杯泳いでいて冬にはカモメが乱舞する川になりました。
明治39年の川の面影
心もち緊張しながら集合場所に行きますと、すでに150人くらいの人が来ていました。ごみばさみと分別用ごみ袋を持って川辺の遊歩道と、川の中を1時間ばかり掃除しました。終ってからはジュースの差し入れもありました。ボランティア団体の人、親子連れで参加されている方、中学生の団体参加など目に見えないところで多くの人々の活動が有ることを知りました。美しい川を後の世に残してゆきたいものです。
公共マナーを子供に教えるには、こういうところで体を動かすことが一番だと思います。すがすがしい秋の日のひと時でした。
清掃が終わってくつろぐ人たち
清掃後の美しき姿(平成30年)
夜行バスは狸が一杯(大阪から横浜)
久しぶりに夜行バスを利用しました。その時に感じたことを初めての人のために書いてみました。ご参考まで。
◆バスの値段は曜日によって変動が大きいです。最安値で2千円くらいから行けますが週末には1万円超になることもあります。
◆新東名高速を使って土山、遠州森町、海老名SAの三カ所に停りました。
◆トイレ無しの車でした。もし具合が悪くなったら他のSA(PA)に停ってくれるそうなので安心です。ただ他の人に迷惑をかけるので、乗る前の体調管理は重要です。
◆持参したほうが良い物:ヘッドレスト(空気で膨らませるものが便利)。携帯電話の充電器。(充電器のコンセントが刺さらなくて苦労しました。コツは少し差し込んでから回すこと。)
◆いびきをかいている人がいなかったのにビックリ。大いびきをかくと恥ずかしいので、若い女性は目をつぶっているだけなのでしょうか。万一の時の為、耳栓を用意しておきましょう。なおポテトチップスはバリバリと音がするので食べにくいです。ギョーザを食べてから乗り込むのもやめましょう。
◆お金は安いけど結構しんどいので若い人が多いです。病気持ちの人はやめた方が無難。
◆カーテンを閉めきっています。外が見れないしスマホの光も周りに迷惑をかけ使いづらいので寝る時間と割り切りましょう。
◆最後列は上下、左右の揺れがきついので、酔う恐れのある人は座席指定で前の席をとるようにしましょう。
23時40分に大阪を出発し6時45分に横浜に到着しました。新幹線だけではなくてバスツアーも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。運転手さんありがとうございました。
毎日香で猫のシッコ臭を取る ---これってホメオパシー?
ある人の家に猫がいて、あちこちで糞やしっこをするので、悪臭で大変なことになっていました。そこに来客が来ることになり、困った家人が線香(毎日香)を家中に焚きこめてみたら実にかぐわしい香りになったそうです。ですから動物臭の強い家では定期的に焚きこめると良いかもしれません。
そういえば、以前、車を野良猫の家にしていた人がいて、その車がものすごい匂いを発していました。その時もお香を焚きこめたら、爽やかな香りが何ヶ月も残りました。ただ、壁が黒くなったので雑巾でススを拭き取らねばなりませんでしたが、、、。
香水の中には排泄物に含まれるアンモニア、インドールなどの悪臭成分が含まれていて、排泄物と紙一重だと聞いていました。それがこの2つのケースで証明されました。猫のシッコがかかった衣服などは洗濯してもなかなか匂いが取れません。そういう場合は密室でお香を焚き、しばらく燻製状態にした後、再度洗濯をすると良いと思います。一度試してみては如何でしょうか。でも、どうなっても保証はしませんので悪しからず。
微生物は縁の下の力持ち
猫のシッコの匂いの事で一つ忘れていました。野良猫は道でシッコをしますがしばらくすると匂いが消えてしまいます。その理由は土の中の微生物が匂いを分解しているからです。海の潮風の香り、森のさわやかな香り、早朝の空気の香りなど微生物もそれを作り出す一端を担っています。
農業では化学肥料に頼らない有機栽培が注目されていますが、今では家畜の排せつ物にも餌から入ってきた様々な化学物質が含まれているため決して安全とは言えません。ですから理想的には農薬や家畜の排せつ物を一切利用しない自然農法が望ましいと言えます。
また海洋ではプラスチック汚染が問題になっています。捨てられたペットボトルの微細な断片を魚や鳥が食べ、それを人間がまた食べるといったことになりつつあります。しかしプラスチックでさえも分解する微生物がいるそうです。さらに放射能についても同様で除染のため福島原発の周辺にEM菌を撒く試みをしているNPOも有ります。
自然には完ぺきな循環システムがあります。動物や虫の排せつ物も死骸もすべて微生物によって分解されて、浄化されます。小さくて目にも見えない微生物がその役割を担っていることは驚くほかありません。 地球をクリーンな星に戻すには、有用微生物の力を引き出す研究を推し進めることが大切です。
もう一つ重要なことは有害な物質に負けない体を作ることです。例えばロシアの原発事故の被害者の子供たちにEM菌の飲料水を毎日50cc飲ませたら体内に残留した放射能(セシウム137)が40日で消滅したそうです。また味噌、梅干、鰹節などの発酵食品(化学添加物の入っていないもの)は免疫を高めガンや様々な病気の予防につながるので、つとめて摂るように致しましょう。
化学的な合成物には必ずと言っていいほど副作用があります。そろそろ科学信仰の盲信から抜け出したいものです。(高度な科学を否定するものではありません)
EM菌について:「腐敗菌といわれる微生物は植物にもよくない。有用発酵菌はおしなべて良い結果を出す。ある組み合わせだと、何十もの微生物を一緒にできる。だがある菌を一つでも入れると、たちまち大ゲンカが始まったりアッという間に腐ったりする。」そういう組み合わせの研究から生まれたのが有用微生物群(EM菌)です。(比嘉照夫氏の著作参考)
味噌作りに挑戦
田舎に行った際に味噌作りの材料の大豆、麦麹を買ってきました。
大豆を一晩、水につけた後、コトコトと5ー6時間炊いて、すりこぎですり潰し麦麹と塩を加えてかき混ぜて、翌日に味噌玉を作って樽に入れて押しつぶし、重しをかけて、ひとまず終了しました。あとは一月後、天地返しをして何ヶ月か寝かすと出来上がりです。 待ちどおしいなぁ~。
味噌玉を作る
味噌も醤油も酒もコメも町にいると簡単に手に入ります。しかし味噌作りも結構手間がかかることがわかりました。色々なものが多くの人の手間を経て、自分のもとに来ています。感謝ですね。
ところで添加物を少し入れると味が良くなったり、長持ちしたりするようですが人の口に入るものですから、やはりやめて欲しいと思います。添加物の神様みたいな人が言っていました。「ちょっと添加物を入れるだけで誰でも職人の味が出せる。しかし自分の子供には食べさせたくない」と。
今のスーパーの惣菜類は添加物だらけ、漬物もお菓子も添加物まみれで、ここ数年の添加物の増加は恐ろしいほどです。一体誰が認可し又、放任しているのでしょうか。花粉症や認知症、ガンなどが増えている原因の一つではないかと疑われます。この上、遺伝子組み換え食品までもが直接的・間接的に入ってくるとなると日本の未来は暗黒です。
食について真剣に考える時期に来ています。
追伸:家で作っていた味噌樽を13か月ぶりに開けました。初めてにしては上々の出来上がりです。自家製味噌で作った味噌汁の味は格別。
以前、もらった味噌をガレージの奥にしまったまま忘れていましたら、5年くらいたって出てきました。
恐る恐る食べてみましたら熟成されていて、とてもおいしかったです。「怪我の功名」です。
通常の食品は長く置くと腐ってしまいますが、味噌の場合は年数によっては却って美味になり、栄養も高くなります。
諺に「味噌汁の医者殺し」「医者に金を払うよりも味噌屋に払え」。古の日本人の知恵は素晴らしいものがあります。
ちょっと待って。その歯医者さん大丈夫?
最近、再生医療がよく話題になります。ある細胞から、目や歯を作ったり、臓器を作ったりと色々研究が進んでいます。結構なことです。しかしそういうもので代替するのは最終手段であって、もともとの臓器を適切に治療できればそれに勝るものはありません。
さて虫歯はなってしまったら削って、詰め物をするしかないのでしょうか? 実は虫歯は自然治癒することがあるそうです。また歯を削ることもやめた方が良いそうです。
確かに私の周囲にも歯医者さんに行くのが大好きな人がいますが、入れ歯が一杯です。概して行かない人ほど歯が健康なのが不思議です。そこで色々調べてみましたら、歯を削る事によってエナメル質にひびが入るため、そこから有害な細菌が侵入して虫歯が悪化するそうです。また神経を抜くと、自然治癒力が失われるほか、体が残った歯を異物と勘違いして落とそうとするため何年かで抜け落ちてしまう危険があるそうです。
抜かれてからでは遅い
なお自然治癒力を引き出すには、砂糖の摂取を減らすこと、ストレスの少ない生活をすること、運動をすること等が大切です。
黄信号で止まるのは、何も道路だけではありません。歯医者さんや色々なお医者さんに行く前に、きっちりした知識を持っていた方が安全です。
小峰一雄医師著「名医は虫歯を削らない」を参考にしました。
追伸:歯を強くするとして歯磨き粉に多く含まれているフッ素が、ガンや痴呆の原因になると警告する科学者がいます。テレビのコマーシャルを見ると空恐ろしくなります。公的機関が安全と言っていても果たして真実なのか、自分で調べてみる必要があるでしょう。
梅 (その実は医者殺し)
1月22日に梅の花が咲きました。その姿は美しく、そのかぐわしい香りは心地よいものです。また、その実は梅酒や梅干しとなって私たちを喜ばせてくれます。
ところで梅干しは健康に絶大な効能があるため味噌と並んで医者殺しと言われます。諺に「梅はその日の難のがれ」。
その殺菌作用は食中毒を防ぎ、また栄養が豊富で美容にも良く、カルシウムの吸収を助け骨を丈夫にしてくれます。梅干し入りのおにぎりは米の力との相乗効果でパワーが出ますがすっぱいので外国人には不評です。なお梅干しの効能はフライパンで焼くと一層強くなるそうです。
ところで最近、インフルエンザが大流行しています。その理由の一つは梅干しや味噌汁を食べなくなって免疫力が低下しているせいだと思います。
もし風邪をひいてしまったらお医者さんに行くのも結構ですが、ネギや生姜を食べて体を温かくして、布団をかぶって寝るようにすると早く治ることでしょう。
梅干しはすっぱいですが、体に入ると強力なアルカリ性食品となります。肉を食べすぎて血液が酸性化している現代人には必須の食べ物と言えるでしょう。血液酸性化はガンの原因にもなるのでガン予防にもなります。1日に1個、添加物の入っていない梅干しを食べるように心がけましょう。なお犬に梅干しを与えてはどうかって? 答えはイエスです。ただし一日1/2個程度で、種を除くようにしてください。最後に一句「梅干しや ああ梅干しや 梅干しや」 その効能はいくら褒めても褒めたりません。
雪の高速道路を走る心得
新名神高速道路の御在所サービスエリアから甲賀土山付近で大雪に遭遇しました。温度はマイナス2度。信楽の狸さんも寒かったろうと思います。
渋滞してのろのろ運転の中、ブレーキを踏むとガッガッと異音がして雪の塊が挟まったような感じがしました。故障かと思い不安になったのでフットブレーキを使わずにエンジンブレーキを使って何とか切り抜けました。
あとで調べたらABSが作動した音だそうです。そのまま踏み込むと良いようですが、アイスバーンではかえって制動距離が伸びるそうなので車間距離をとってローギアで低速走行するのが一番良いそうです。
またサービスエリアには立ち寄らず、できるだけ早く抜けるようにしましょう。1時間くらいして通行止めになったのでヤバかったです。
なお冬山は気候の変化が激しいのでタイヤチェーンを携行しましょう。それから雪の高速道路走行後は凍結防止剤が車に付着して錆の原因となるため、洗車したほうが良いそうです。
あおり運転はやめよう
最近、あおり運転で逮捕される人が増えています。大抵「むしゃくしゃしてやった」と言います。こわいですね。
スピルバーグのデビュー作に「激突!」という映画があります。ただあおられるだけの映画なのですが、コンボイにあおられ蒼白の主人公、決して他人事ではありません。私も以前トラックにあおられて真っ青になりました。
現代はすぐ切れる大人が増えています。これからの日本はどうなるのでしょうか。家庭・学校での道徳教育の欠如が大きな原因だと思いますが、ひょっとするとスマホの電磁波が脳に影響しているのかも知れません。2019年から5Gが導入されると益々、脳に障害を与えかねません。これからは自分の身は自分で守らなければならない時代になってきました。ドライブレコーダーは必需品です。ステッカーも作って車の後ろの窓に貼ろうかな。
なお携帯電話対策も忘れずに致しましょう。詳しくは「スマホと脳腫瘍」を参照。
① スマホは携帯時には心臓から離す。(胸のポケットに入れない)
② 話すときはできるだけ頭から離す。
③ 話す時間を短くする。など
食べたいけれど、、、、。 じっとガマン
テレビ小説「まんぷく」を見て妙にインスタント・ラーメンが食べたくなり、夜に食べたら、胃が痛くなり翌日の体調は最悪でした。
加工時に使われるパーム油(油ヤシの油)は牛や豚の油より低い温度で固まるので、それを食べて胃がもたれるのも無理は有りません。現在では安くて使い勝手のよい油としてレトルト・カレーやカリントウなど様々な加工食品に用いられています。しかし製造過程で石油由来の様々な添加物を使うので発がん性が危惧されています。
さらに悪いことに油ヤシの産地のインドネシアでは森林を破壊してヤシ畑にしたせいでオランウータンやゾウなどが激減し、オランウータンは今では世界に数万匹しかいないそうです。
人間も含め、すべての生物が平和に暮らせる環境を作ることが必要です。「栄養があって、簡単で、おいしいもの」を作って皆さんに喜んでもらおうという開発者の尊い理念が、時代とともにいつしか薄れてきたように思います。一人一人が植物油脂(パーム油)と書いてある加工食品を摂らないことが自らの健康と自然を守る事につながると言えそうです。
パーム油について
ゾンビ社会(異常な報道に怯える)
最近テレビのニュースで、はてなと思わせる報道が増えています。
どこそこの鉄道事故で亡くなった女学生からインフルエンザ・ウイルスが検出された、その死因はインフルエンザかも知れないとか、どこそこの百貨店のチョコレート売り場のアルバイトの店員が麻疹(はしか)にかかっていたとか。
コレラやチフスならともかく、昔はインフルエンザや麻疹で、そこまで大騒ぎすることは有りませんでした。そういえば最近はいつしか風邪という表現が消えて、インフルエンザという恐ろし気な名前に変わってしまいました。感染防止とはいえパニック調で報道するアナウンサーは、まるで人々の不安をあおっているようです。
そんなに恐ろしいなら空港で行われているようなサーモグラフィー検査をしてから電車に乗ったり、百貨店に入ったりしないといけなくなります。お客さんの中に罹患者がいるかも知れませんから。
これからは報道関係者は会社に入る前に全員サーモグラフィー検査をされたらいかがでしょうか。
こういう報道がされると医者にも行けません。感染していることがわかってゾンビ扱いされるとイヤですから。バイオハザードの映画が現実味を増してきました。
ところで欧米ではインフルエンザは基本的に「検査も治療も必要ない」ただの風邪扱いです。皆さんご存知でしたか? タミフルも副作用が恐いので余り使われません。日本人は世界の在庫を一手に引き受けています。お金があるためなのか、それとも、、、、。
バカかヤカマか?
熊本で田舎の畑に入った際に、服一面に種が刺さってイヤになりました。余りの多さに抜くのが大変です。なんという草かと聞いたら[バカ]というそうです。
植物は種を運ぶのに鳥や昆虫、風などを利用しますが人間をも利用するとはその知恵にびっくりです。これからはバカではなくてヤカマ(熊本弁でかしこい)と呼ぶ方が良さそうな気がします。それとも、その種をつけて歩く人間がバカなのだろうか?
服に刺さった種
おもてなしの心
山陽自動車道の数か所のサービスエリアのトイレの入り口に花が活けてあり、その美しさに思わずシャッターをきりました。
有名なイエスの言葉「百合を思い見よ。栄華を極めたソロモンだに、その服装この花の一つにもしかざりき」。(ルカ伝12-27。マタイ6-28,29)まさに至言です。職員の皆さん、有難うございます。
公園に咲く梅やサザンカの花、そしてウグイスのさえずり。自然の作品はどうしてこんなに美しいのだろうか。
森の動物と花粉症
スギ花粉症の季節がやってきました。目がかゆくて鼻水が出て大変です。定説では花粉と目や鼻の細胞の表面に付着しているIgE抗体とが結合し、アレルギー症状を起こすと言われています。しかし昔、花粉症が無かったことをどう説明するのでしょう。
別の説として①スギ花粉と空気中の汚染物質(排気ガスやPM2.5)との相互作用 ②スギ花粉と食品添加物などとの関連を疑う人もいます。
ところでスギは古来より神社に多く植えられ、またソロモンの神殿もレバノン杉で建造されたように神聖な樹木とされています。また京都大学などの研究によってスギには空気浄化作用があることがわかりました。
自然の動物たちがスギの密生した森林地帯で花粉症になったという話は聞いたことがありません。従いスギ花粉そのものに問題は無さそうです。
もともと自然は完璧に創られています。ひょっとするとスギ花粉は人体にとって何らかの有効な働きをしているのかも知れません。
今日もまた飛行機雲が一杯
そこにもあそこにも
最近は気色の悪い飛行機雲が一杯です。本当の飛行機雲はすぐに消えますが、飛行機雲もどきは、徐々に拡散してゆきます。スギ花粉の飛散シーズンにあわせるかのように一体、誰が何を散布しているのでしょうか?
小動物慰霊献花式にて
妹が毎年催される小動物慰霊献花式に行きたいというので、後についていきました。会場の大きな体育館が千人ほどの参加者で満席です。主催者の挨拶、黙祷、詩の朗読、その後参加者全員による白菊の献花、「千の風になって」の歌の斉唱で終了しました。感動に胸を熱くしておられる方も多くいらっしゃったようです。
そのほかに年に一度、動物愛護センターでは動物供養塔にお坊さんを招き、お経をあげたりして供養しています。霊園内の人間の墓地には雑草が生い茂り荒れ放題の墓が多く見受けられる一方、動物慰霊祭には多くの人が集まり、色とりどりの花でいっぱいです。家族だったかわいいペットに対する人々のやさしい思いに共感する反面、何かがおかしいような気がしました。
ペットの動物は本能のままに生かされ、罪を作ることは少ないでしょう。しかし人間の場合は頭(知性)が発達しているせいで、良いことができる反面、人を恨んだり妬んだり、嘘や中傷を言ったり、詐欺や盗みなど様々な悪の人生を渡り、亡くなってゆきます。ですから供養が必要となるのはむしろ人間なのではないかと思います。
現代は供養と言えば、お坊さんにお経をあげてもらう事と思いがちですが、本来はお釈迦さんが弟子の目連に説かれた説法が原点となっています。その内容を一言で言えば『生前、良くない行いをしてきた死者の霊に反省を促すため、生きた者が善行を行いなさい』と言うことです。
小動物慰霊献花式の立派な祭壇
先日、比叡山に行った際、1200年間も燃え続けているという不滅の法灯がありました。伝教大師最澄は「一隅を照らす これすなわち国宝なり」 と言われました。私達も身近な家庭や職場等に於いて、思いやりのある言葉や無私の行為など善行の灯をともしてゆきたいものです。
うつ病という名の精神病
うつ病が蔓延しています。あの人も、この人もと身近なところにうつ病の人が一杯です。どうして医学が進むのに病が増えるのでしょうか。昔は精神病といえば白い目で見られましたが、今は『うつ病』と名を変えて、ありふれた病気になっています。「私はうつ病よ」と言う人がいても何の違和感も感じなくなってきました
現代はストレスが多い競争社会です。精神的不安定になり病院に行って『うつ病』と診断され薬を処方されてから、徐々に進行する人が多く、最悪の場合は自殺で終わります。
よくよく考えてみれば脳の問題ではなく心の問題を、物的な薬で解決しようとしても、どだい無理な話です。
知り合いの20台のうつ病の女性が、最近急に太りだしました。うつ病の薬によっては副作用で肥満になりやすい薬が有るそうです。 あっという間に10キロ近く太ったので、それに悩んで、うつが進み休職しているそうです。何ともおかしな話です。
現代人の多くは体調が少しでも悪くなると、すぐに医者や薬に頼ることに何の疑問ももちません。現代医学には優れた点もありますが、大抵の病気は免疫力を高める生活をすることで自然に治るようです。何よりも食生活や自分の思い方を見直すことが先決だと思うのですが、、、。
なお人に飼われている犬や猫にはうつ病があるようです。人に飼われることにもストレスが多いのかも。
ミツバチと蜂蜜・花粉
ミツバチの作り出す蜂蜜おいしいですね。栄養も豊富で、おまけに腐りません。まさに自然の恵みです。
さて、信州のある養蜂家が、「蜂ひげ」のパフォーマンスで有名になりました。刺されないのが愛情の印なんですね。しかし、カナダにもすごい蜂ひげおじさんがいました。体中に蜂をくっつけたまま61分もじっとしていて大記録を達成されました。本当にご苦労様でした。
ところで、ミツバチの集める花粉は前立腺肥大や花粉症に効くそうです。蜂蜜も栄養価が高いのですが子供のミツバチに蜂蜜だけを与えると死んでしまうので、必ず花粉が必要だそうです。
よく考えてみれば花粉は栄養素の固まりで植物の命の素です。当然、人間にとっても有用だと思いますが「花粉症」に効くとは、おかしな話です。花粉症の原因が花粉ではない証かもしれません。
蜂蜜は金属に触れると変質して効能が薄れるので、食べるときは木のさじを使いましょう。また1歳未満の赤ん坊はボツリヌス菌に抵抗力が無いので決して食べないように。
宇宙時代の幕開け
2019.4.2の米CNNの報道によると米国海軍は戦闘機が未確認飛行物体(UFO)を見た時のマニュアル作成を進めているそうです。今回も米政府はUFOを認めたわけではありませんが、パイロットの目撃証言が多くて対応せざるを得なくなったと言うことでしょう。
実際のところは米政府は数十年にわたって秘密裏にUFOを調査・研究してきました。スティーブン・グリア博士は2001年に米国記者クラブにおいて軍人たち(証人)を集め公聴会を大々的に行いましたがマスコミは何も報道しませんでした。
これまでに宇宙人の存在を認めた政府要人としてはロシアのメドヴェージェフ首相やカナダ元防衛大臣のヘルヤー氏などがいます。ヘルヤー氏は国会の場でその事実を暴露しました。日本でなら冷笑されることでしょうがカナダの議員たちは真剣に話を聞いていました。
ところで米国は今年に入り、三角形の反重力飛行船(TR3B?)の特許出願をしましたが、宇宙人から得た技術を使ったものとささやかれています。またロシアもUFOの開発に真剣に取り組んでいることは言うまでもありません。ロシアの新兵器(フィリン5P42)にもそういう技術が組み込まれているのかも知れません。
一方、日本はと言えば小惑星にロケットを飛ばし土の標本を採ることに熱中しています。情報に疎く世界の最先端技術から立ち遅れているのは嘆かわしいことです。ともあれ技術は人類と世界(宇宙)の平和のために使ってもらいたいものです。
ねずみ退治!
5月末のある夜の事、天井裏でコトコト音がします。どうやらネズミが家の屋根裏に侵入したようです。壁を叩いたり、猫の声をスマホで聞かせましたが効果がありませんでした。
そこでネズミ駆除器を購入し設置したら、翌日から音がしなくなりました。まずは大成功?
ネズミさん、このまま現れないでちょうだい。
ところでネズミ駆除器はネズミの嫌がる微弱な超音波と電磁波を出していて蚊やダニ、クモ、ハエ、トカゲなどにも効くそうです。朝にギャーギャー鳴いていたスズメが静かになったのは、ひょっとしたらその影響かもしれません。
赤ん坊でも安全と書いてあるのですが、少し不安なのでネズミ騒動が終わったら、はずそうか思案中です。蚊に効くなら付けておきたい気もするし、でもヤモリがいなくなると寂しいし、どうしよう。
追伸:それから3日して、また出ました。ネズミ駆除器の説明によれば2-4週間ほどかかるそうなので暫く様子を見ることにします。最近はコウモリ、アライグマ、ハクビシンが侵入することもあるそうです。頭が痛い。
クスリ絵(波動医学)
最近、クスリ絵なる本を見つけました.。仙台で医院を開業する丸山修寛(まるやまのぶひろ)先生が膨大な臨床経験を経て、世に紹介されているものです。ある模様の絵を体に貼ると、痛みや病気が好転するという嘘のような本当の話です。
正直言って、書店で本を見たときは胡散臭そうな気がしたのですが、実際にクスリ絵を身近な人たちに貼ってみて、その効果のほどを確認しました。目に見えない波動が体のチャクラに影響を及ぼしているものと推察されます
丸山医師はクスリ絵に加え、日本の古代文字のカタカムナを使った治療もされています。真摯に患者と向き合われる姿勢に敬意を表したいと思います。「論より証拠」という諺がピッタリの「クスリ絵」皆さんも試してみられてはいかがでしょうか?
有害電磁波と病気
最近、うつ病、花粉症、アトピー、膠原病、パーキンソン病、クローン病、肺ガンなど様々な病気が増えています。科学が進めば病気は減るはずなのに、いったい何が原因なのでしょうか?「クスリ絵」で有名な丸山修寛医師は多くの臨床結果から、電磁波との強い因果関係を指摘されています。
その科学的根拠(仮説)として;
1、人体に流れる電気信号は脳も神経も皮膚もすべて直流(縦波)だが、有害電磁波は交流(横波)のため正常な信号の流れを妨げる。
2、電磁波は人体に作用して静電気を作り筋肉と筋膜の間に入って痛みや神経障害を作る。
3、電磁波が増えると空気中のプラスイオンが増え、それを吸った肺は炎症を起こしガンになりやすい。
この仮説については更に検証が必要かもしれませんが、大きな病院から治療困難と見放された患者さんたちが、電磁波対策をすることで、続々と回復に向かわれているそうです。
Wi-Fi、パソコン、携帯電話、オール電化、ソーラー住宅などが急速に普及しつつある今、もし体調に不調があるとすれば真っ先に電磁波を疑う必要が有りそうです。各家庭で真剣に電磁波対策を講じることが家族の健康を維持し寿命を延ばすことにつながると言えるでしょう。
追伸:新幹線の窓側の電磁波は通路側よりもはるかに大きく、その瞬間的な数値は安全基準の300倍だそうです。放射能と同様、特に妊婦さんや小さな子供は危険です。窓際の席に座りたい人がおられたら、気持ちよく譲ってさしあげましょう。(グリーン車には電磁波対策がしてあるそうですのでお金のある方はグリーン車にどうぞ。)
麻の力を見直そう
麻が体に良いと聞いたので、ドンゴロス(コーヒー豆を輸送する袋)を買ってきてクッションを入れ敷物にしました。足で踏むと少しゴワゴワしますが慣れてくると、なかなか良い感触です。
麻は戦前は衣服として、蚊帳として、下駄の緒として、またその果実はクスリとして、食品として様々な面で日本人の生活を支えてきました。また精神の穢れを払う働きがあるとされ、神社の御札、しめ縄、鈴の紐、大幣(おおぬさ)、結界などに使われています。古代の日本人はその意味合いを知っていたのでしょう。
コーヒー豆が袋に残っていました
第2次大戦後、大麻(おおあさ)は大麻取締法によって厳しく取り締まられていますが、日本の品種はもともと無毒だそうです。
アヘン(ケシ)とマリファナ(大麻)は全く別のものです。アヘン=ヘロインは麻薬ですがマリファナはタバコの一種と言えるかもしれません。
数限りない効能があるのにも関わらず、きっちりと調べもせずに禁止にするのは如何なものでしょうか?
日本人を洗脳するのは超簡単!
追伸:麻を身に着けると電磁波の影響を受けにくいそうです。パソコンを麻布の上に置いたり携帯に麻ひものストラップも良いかも。
日蓮上人の心
11/3法華宗大本山本興寺で1年に1度の虫干し会が催され、朝早くから多くの善男善女?が詰めかけました。日蓮上人所持の名刀「数珠丸」や狩野派の描く鶴や虎の襖絵など見ごたえがありました。
御朱印帳にお題目を書く若い僧侶たち。一生懸命です。
ところで日蓮上人は当時の権力者や宗教界を厳しく批判したことから、様々な迫害を受けました。草庵を焼き討ちされたり、海で岩礁の上に取り残されたり、首を刎ねられかけたりしましたが、神仏の加護にて助けられたと言われています。
松葉谷法難(焼き討ちの寸前、白い猿に助けられる)
最近は、ある電力会社の幹部がお金の入った菓子折りをもらっていた事で辞任に追い込まれました。賄賂横行の今の世相を日蓮上人ならどう言われることでしょうか?
日蓮は次々に起こる地震や飢饉などの災難の原因は日本国が法華経を信仰しないためと説きました。現代の多くの災害も日本人が経済という魔物(金もうけ)に心を売ってしまった結果と言えなくはないでしょうか。
日蓮上人にふれて、考えさせられた一日でした。
伊豆法難(岩礁に取り残されるも漁師に助けられる)
龍口法難(処刑の場に光の玉が現れ、役人の刀が折れて処刑中止となる)
末法下種(末法の世に仏の教えをおろすこと)